山下水産スタッフの皆さんと一緒に

新鮮な海の幸をお届け(越前町)

  • 2023/08/23

越前町で3代にわたって干物製造販売等を営んでいる株式会社山下水産に、
高橋勇太選手と樽谷誠司選手が訪問しました。


水産物の仕入れから製造、販売までワンストップで提供
新鮮な海の幸をお届けする「さくだ屋」


【越前町で60余年続く地元の魚屋「さくだ屋」】
 株式会社山下水産は越前町で水産物の仕入れから加工品の製造、販売までを自社で一貫して行っている水産加工会社です。
 また加工業だけでなく、福井市中央卸売市場内では直営の販売店舗「さくだ屋」を運営。
 地元に方に愛されている魚屋さんです。
 今回、選手2人は越前町にある本社加工工場にお邪魔しました。
 
【細かいところまで、こだわりがいっぱい】
 美味しい水産加工品を作るため、工程内にはこだわりがいっぱいでした。
 水産加工品の製造工程において下処理後に必ず行う塩水処理には「越前塩」を、
 味噌漬けの味噌には永平寺御用達の「米五のみそ」を使用するなど、
 素材だけでなく、調味料にも地元の逸品を使用するこだわりようです。
 加えて、プロトン凍結機など、細胞を崩さずに瞬間的に冷凍する特殊な最新冷凍設備も導入。
 解凍してもドリップが出ず、魚のうま味成分を逃さないために、鮮度そのままで提供できるようになったそうです。

【選手も加工工程を体験!】
 選手2人は、魚の下処理から乾燥の工程を見学し、
 製品化した干物などを梱包する出荷場ではスタッフの皆さんとともに、
 樽谷選手はパック詰めや箱詰めの作業を、高橋選手は干物の大きさを合わせる仕分け作業や真空パック作業を体験しました。
 徹底した衛生管理のもとで行われる作業は、全てスタッフによる手作業。
 その大変さを実感した2人でした。


樽谷選手コメント
「初めて食品加工の現場で、いろいろな工程があることを見学体験させて頂きました。
 自分たちもお手伝いさせていただいた商品が、お客さんのもとに届くと思うと感動です。」

高橋選手コメント
「食品工場の体験をさせて頂いたのですが、今回体験した箱詰め作業の現場でも
 魚の向きや大きさを合わせるなど、一つひとつの工程にこだわられていることを知り、素晴らしいなと感じました。」


 新鮮な海の幸をご家庭にいながらにして楽しめる「さくだ屋」の干物。
 ふるさと納税の返礼品としていかがでしょう。

  • 魚の大きさを揃える仕分け作業中の高橋選手
  • のどぐろの干物を丁寧にあつかう樽谷選手
  • 真空パック作業をする高橋選手
  • 干物を箱詰めする樽谷選手