カラダに染み入る、こだわりの天然水(若狭町)

  • 2023/07/21

若狭町にある株式会社若狭瓜割に、樽谷誠司選手と高橋勇太選手が訪問。
「わかさ瓜割の水」ペットボトル製造工程を見学しました。


たかが水、と侮ることなかれ。
すぃ〜とカラダに染み入る、こだわりの天然水


【採水池は、名水百選のひとつ「瓜割の滝」 天徳寺の境内の中に湧き出る神聖な場所】
 「わかさ瓜割の水」の源水は、環境省選定の名水百選に選ばれた「瓜割の滝」を利用しています。
 瓜割の滝とは、平安時代前期、村上天皇の命によって泰澄大師が開いたお寺、天徳寺の境内の中にあリます。
 冷やしておいた瓜が割れるほどに冷たいとの言い伝えから名付けられた名水は、
 一年を通じて約13度と一定の温度で保たれています。
 この湧き出し口に敷設したパイプを通じて採水した源水を直接工場に引き込み、
 万全な衛生管理のもと、汲みたての美味しさをそのまま詰め込み、工場からお客さんの元へと直送されます。


【数値化でも実証されている美味しさの秘訣は、天然のフィルターで育まれたミネラルバランス】
 この水には、幾重もの地層が自然のフィルターになって長い歳月をかけ濾過した高純度のミネラル成分が溶け込んでいます。
 では、どのような成分が味に影響を与えているのでしょうか。
 「美味しい」という主観ではなく、水に含まれる成分分析の結果をもとに、
 「美味しい水」と「健康によい水」を数値化する計算方法があります。
 ※画像参照

 大阪大学の橋本奨教授らが提唱したもので、「2以上が美味しい水」、「5.2以上が健康によい水」と判定されますが、
 わかさ瓜割の水の「美味しい水指標は3.4」、「健康によい水指標は9.0」と、ともに素晴らしい数値でした。
 ※文献引用:『美味サライ2009夏』


【京都銘菓にも「瓜割の水」を使用 いろんなカタチで名水を届けたい】
 京都のお土産として知られる銘菓「おたべ」の生地、「生八つ橋」に若狭瓜割の水が使われているのは有名な話です。
 300Lという大きなタンクに詰めらたコンテナが、毎日若狭から京都まで運ばれていきます。
 また近年では、全国展開をしている某有名店においても洋菓子の材料として瓜割の水は欠かせない存在となっています。
 数年前より業務提携が始まった経緯は、瓜割の水が持つミネラルバランスに惹かれたからとのこと。
 大手メーカーからのオーダーは小さな工場にとっては嬉しい悲鳴ですが、
 「わかさ瓜割の水を通して若狭町を知ってもらえることにつながれば」と、6月からお盆過ぎまではフル稼働中。
 水だからと値段を安く見積られがちですが、古くから「森の神水」と崇められ、
 五穀成熟諸病退散の霊験ありと信じられてきた森の恵みを丁寧に繋いでいくことを使命と考え作業をされています。


【樽谷誠司選手のコメント】
「湧き水に初めて触れましたが、「こんなに冷たいんか!」とビックリしました。
 そして長い年月かけて作られた水が、自分の口に入ってくるまでの流れを見させてもらって、神秘的やなと。
 今回、実際に体験してみて、僕自身、食材や飲用水にこだわりを持っていたんですが、まだまだ不勉強やなと感じました。」


 飲用水としてだけでなく、炊飯や料理にも相性抜群で私たちの食卓を彩る食材にとっても欠かせない「わかさ瓜割の水」。
 また、コーヒーなどを抽出するにも相性は良好との評判です。
 “守備範囲”の広さ抜群と言って過言ではない「わかさ瓜割の水」をふるさと納税の返礼品として選んでみてはいかがでしょう。

  • 神聖なる場所でパワーをもらった高橋選手と樽谷選手
  • 地元若狭町の皆さんの手で製品化されている「瓜割の水」
  • 「成分分析表」と「おいしい水・健康に良い水計算方法」
  • 製造工程を見学する樽谷選手と高橋選手